私は7年前に開業届を提出してから、
個人事業主として働いています。
という方がしっくりくるかな?
割と自由なスタイルで働ける環境です。
何をしているかというと、
ミシンと一緒に過ごしています。
とにかく縫いまくる毎日。
販売するとなると、
縫う以外にやることもたくさんですが。
そして、常に一人ぼっち。
一人はそれほど苦痛ではありません。
前回書いたお題が
「一人が好き?人といるのが好き?」
だったのですが、
断然一人が好き!!
と、書きました。
でもね、一人が好きでも、
孤独で、
もどかしくなることも多いです。
一人で働ける気楽さと共に、
大勢で働くことはこの面でよかったんだな、
なんて思ったり。
一人を極めると、
大人数の良さを感じるという。
私の孤独を感じる瞬間&行動を、
5つに分けて紹介します!!
1.一人で痛がる
私の仕事内容は、
- ミシンでの縫製
- アイロンがけ
- ハサミで生地の裁断
- 商品を高い所から取る
この行為に実は全て危険が付き物なの。
この間、ミシンで縫っていた時。
厚物用の太いミシン針とミシン糸で、
縫い速度の設定はもちろん「はやい」
で、慣れてるからね、
すいすい~と、
ちょっと次のことを考えながら縫ってたの。
そしたら、なんか衝撃が。
反射的に止まってた。
痛みはないけど、
見てみると、
ミシン針が小指をがっつり貫通している。
、、、え???
えーーー!!!
でもシーーーーン。
こんなとき誰かいたら、
「どうしよう!見て!」
って言って、
少し大ごとになってたはずだけど、
何事もなかったかのような静けさ。
冷や汗流しながら、
針を慎重に抜き、
糸を切りました。
アイロンがけではしょっちゅう、
「あっつ!!!」ってなるし。
よく切れる糸切り挟みではすぱーん。
よく切れる裁断挟みでさくっ!!
売れたものを、
上にある棚から取り出すために、
高いところに乗ったら、
足を滑らせて盛大に尻もち。
「大丈夫??」って心配されたり、
「何やってんのー」って笑ってくれたり、
そういう人はいません。
2.偉人の失敗談を参考にする
一人でやってると、
周りに同じようなことをしている人がいない場合。
色んな壁にぶち当たるけど、
共感したり、
こんなときどうしてた?
って言える相手がなかなかいないので。
子どものために本を買いに行き、
読みやすそうな「失敗図鑑」というものを発見。
失敗はたくさんしていいんだよ~!
って子どもにチャレンジしてほしい。
偉人だって失敗ばかりしてたんだよ。
ってことを知ってほしい。
そんな気持ちもあります。
けど!!!
子どもより私の方が読んでる。
もしくは子どもより私の方が、
夢中になってるかも。笑
「そうだよね。
あの有名画家だって、
生涯絵を描き続けたけど、
それが評価されたのは、
亡くなってからだったんだよな。」
「天才数学博士だって、
ほかの科目は全くできなかったんだ。」
うんうん。
こんなことで落ち込んでる場合じゃないぞ私!
3.独り言が増える
必然的に、
一人で喋るしかないのでね。
「わーい!可愛くできたー!」
「え、やり方間違ってないのになんでこうなるの??」
「このタイミングで下糸が切れたー」
「これとこれで合わせたら絶対可愛くなるよね~。
でもこっちもやりたいしな。
どうしようか?」
「いつの間にかこんな時間じゃん!
アレやり忘れたわ。
明日でいいかぁ。」
あとは音楽流してることも多いので、
歌ってます。
歌う時は周りに誰もいない方が、
気持ちよく歌えます。
4.時間と日付の感覚が鈍くなる
特に祝日っていうものと、
ほとんど無縁です。
子どもがいるので、
学校が休みになるとかでやっと気付く感じで。。
旅行したり出かけるのは、
平日にするようにしてます。
人混みが好きではないし、
休日は値段も上がるので。
なので、
みんなが休んでるときは、
仕事をしてることが多くなります。
日々の時間についても、
作業に集中していると、
あっという間に過ぎていきます。
子どもの保育園のお迎え時間を、
逃してしまうことも。
え、今何時?
今日、何日?
今日、何曜日だっけ?
今って令和何年??(←それはただのばか)
ってよく言ってます。
5.トイレに行くのがめんどくさい
本当にトイレ。
めんどくさい。
単純に、
今行きたくないのに~、
ってなります。
この5つの中の
2番の項目。
仕事のことで一緒に悩んだり、
共感する人がいないことが
結構辛い時期がありました。
深い話をするというわけでなくても、
ちょっとしたことでも、
誰かと共有できないことが。
それがないと、
モチベーション保つのが、
こんなにしんどいんだな、
と思いました。
集団にいたら当たり前にあったときには、
気付けなかったことです。
なので、
もしこれを読んでいる方で、
他者の存在が疎ましくなっている方!!
こういうありがたい面もあるというのを、
感じてみてください。
なんて。
それでも私は一人を選ぶと思いますが。笑
楽しいお題をありがとうございました♪
ではまた次回。